ビカクシダ レジェンドをめぐる旅でブラジルを訪れた際
Pedro氏の友人であるSergio氏からマーガレット・ミー(Margaret Mee)氏のことを教えてもらいました。
マーガレット・ミー氏(1909-1988)はイギリス人女性植物画家であり、アマゾンの植物に魅せられ、
32年に渡り15回もアマゾン奥地への探検を繰り返しアマゾンの植物の数々を描いた人物です。
アマゾンを探検し原住民と交流する中で、アマゾンの自然破壊を目の当たりにし、
彼女は初期の環境活動家としても注目されるようになっていきました。
その彼女が探し求めて、その情熱を注いだのが月夜にしか花を咲かせないという珍しい 着生サボテン、
「ムーンフラワー」とも呼ばれる Strophocactus wittii (ストロフォカクタス ウィッティー)です。
上記にご紹介しているのは、YouTubeに挙げられている、マーガレット・ミー氏が
「ムーンフラワー」を探し求めた足跡をたどるドキュメンタリー映画です。
ブラジル製作なのでポルトガル語ですが、インタビューなどは英語で答えている部分も多く、
また、アマゾンの美しい自然や植物、そして、彼女がついに探し求めた「ムーンフラワー」と出会い
その花を描く過程が、彼女自身の貴重な映像も交えながら丁寧につづられています。
お時間あればぜひ見てみてください。
その摩訶不思議な生態のレア植物
「ムーンフラワー」Strophocactus wittii (ストロフォカクタス ウィッティー)
サボテンのスペシャリストとしても知られるセルジオ氏から直接分けてもらった株の子株を
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こちらもリンクよりご覧ください。
マーガレット・ミー氏のことを教えてくれたセルジオ氏と出会うきっかけとなった
ブラジルへの旅はこちらのブログと vandaka plants のYouTube チャンネルでご紹介していますので
こちらもぜひご覧ください。